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My Sweet Rose別館  美術・猫・本など興味ある事柄や 日々の徒然を綴るブログです。
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昨日・今日と神戸および淡路島に行ってきました。

日本絵画のひみつ 神戸市立博物館
絵筆に託す愛と祈り 生誕100年 伊藤清永展 兵庫県立美術館
感じる服考える服:東京ファッションの現在形 神戸ファッション美術館
淡路市立中浜稔猫美術館
以上に行ってきました。

一度行ってみたかった淡路島の猫美術館へ行くために神戸へ行ったのですが、
神戸で開催されていた展覧会もよいものでよかったと思っています。
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元旦の新聞には今年開催される様々な展覧会の案内が掲載されています。
その中から行ってみたいと思ったもの、
またネットで検索して見つけたものをあげてみました。

ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年
6月13日~9月17日 国立西洋美術館
「ベルリン国立美術館群」と呼ばれる15の美術館・博物館から
絵画・彫刻・素描など約100点が出展される展覧会です。
中でもフェルメール『真珠の首飾りの少女』は日本初公開のものです。

マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝 
6月30日~9月17日 東京都美術館
9月29日~2013年1月6日 神戸市立博物館
オランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館所蔵作品の展覧会。
フェルメール『真珠の耳飾りの少女』(『青いターバンの少女』)をはじめ、
レンブラント6点のほか、フランス・ハルス、ヴァン・ダイク、ルーベンスなど
17世紀オランダ・フランドル絵画約50点が展示されます。

大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年
4月25日~7月16日 国立新美術館
7月28日~9月30日 名古屋市美術館
10月10日~12月6日 京都市美術館
ロシア・エルミタージュ美術館の膨大なコレクションから
16世紀~20世紀の絵画89点を世紀ごとに紹介する展覧会。

ツタンカーメン展 黄金の秘宝と少年王の真実
3月17日~6月3日 大阪 天保山特設ギャラリー(旧・サントリーミュージアム)
8月4日~12月9日 上野の森美術館
ツタンカーメン王墓副葬品約50点をはじめ、122点のカイロ博物館所蔵品による展覧会。
監修は元エジプト考古大臣ザヒ・ハワス博士。
さすがに黄金のマスクは来ないようですが、
それでも素晴らしい副葬品が数多くみられるようです。

これから他にも色々と展覧会の情報が入ってくると思うので、
チェックは欠かせないと思います。
新年あけましておめでとうございます。

昨年は様々な出来事があり、大変な一年でした。
2012年が皆様にとって良い一年になりますようお祈り申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2012年元旦 千露
2011年も残すところあとわずかとなりました。
今年見に行った展覧会を振り返ってみると

ラファエル前派からウィリアム・モリスへ 美術館「えき」KYOTO 2月25日~3月27日
これまで見たことのなかった作品や、絵画だけではなく家具など総合的にラファエル前派を見ることのできる展覧会でした。
個人的にお気に入りの作品はロセッティ『マリゴールド』です。
女性の美しさはさることながら、脇に描かれた黒猫が愛らしいです。

青木繁展―よみがえる神話と芸術 京都国立近代美術館 5月27日~7月10日
青木繁の作品を系統だって見るのは初めてでしたが、躍動感あふれる筆致に心惹かれました。
そしてラファエル前派や世紀末象徴主義にも通ずるテーマを感じることもできました。

フェルメールからのラブレター展 京都市美術館 6月25日~10月16日
「手紙」をテーマに17世紀オランダの人々の暮らしを紐解くというコンセプトが素晴らしいと思いました。
さまざまな画家の作品が展示されていましたが、やはりフェルメールの『手紙を読む青衣の女』の柔らかな光に包まれた空間表現は格別だと感じました。

第21回華宵の部屋 華宵おしゃれモダーン展~洋装レトロファッション編~
宇和島市立歴史資料館 7月1日~9月25日
ほとんどが複製画の展覧会ではありましたが、
明治の洋風建築で見る華宵作品は一層魅力的に見えました。

縁(えにし) 彦根藩井伊家と宇和島藩伊達家の名宝展 
宇和島市立伊達博物館 9月9日~10月10日
彦根藩井伊家、宇和島藩伊達家双方の名宝が展示されていましたが、
やはり『彦根屏風』の美しさ・繊細さに心惹かれました。
これまで等身大の人物が描かれていると思っていたのですが、
実物を見て意外に小さいことに驚きました。

アール・デコの館 東京都庭園美術館建物公開10月6日~10月31日
トゥールーズ=ロートレック展 三菱一号館美術館 10月13日~12月25日
プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影 国立西洋美術館 10月22日~2012年1月29日
世界遺産 ヴェネツィア展 魅惑の芸術―千年の都 江戸東京博物館 9月23日~12月11日
世紀末、美のかたち 府中市美術館 9月17日~11月23日
モーリス・ドニ いのちの輝き、子どものいる風景
損保ジャパン東郷青児美術館 9月10日~11月13日

今年はあまり頻繁には出かけられなかったのですが、
東京まで行くことができたのはとても良い思い出です。
東京の展覧会感想は時間がかかってもきちんと形にしたいと思っています。

2011年はほとんどブログ更新ができませんでしたが、
せっかく新しいPCも購入したことですし、
2012年は少しでも多くの記事を書くことができればと思います。

今年のブログ更新は今日で最後となります。
皆様どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
年の瀬も押し迫ってまいりました。
東京での展覧会の感想もまとめないまま2011年が終わろうとしています。

12月に入ってから2004年に購入以来愛用してきたPCが天寿を全うし、
新たにWindows7搭載の新PCを購入しました。

新しいPCは動作も軽くとても快適で、
今までの動作の重さはなんだったのだろうと思うほどです。



地元の公園で見かけた猫です。
チンチラシルバーとアメリカンショートヘアが混じったような雰囲気で
とても美しい猫でした。
外猫なのでこれ以上近づくことができません。



少しでも近づきたいのですが、どことなく近寄りがたい威厳すら漂わせています。

今日の更新が今年最後の更新にならないようにしたいと思います。

東京へは展覧会めぐりを目的に出かけたのですが、
今回の楽しみの一つが猫町と呼ばれる谷中めぐりでした。

谷中めぐりをするには地下鉄千代田線根岸駅・千駄木駅などから回るルートや
上野からのルートもあるのですが、
今回は日暮里駅から回るルートを選びました。


日暮里駅西口をでて5分ほど歩くと「夕焼けだんだん」と呼ばれる石段の道にでます。
その名のとおりここは夕焼けの名所として知られている場所です。
坂を下りると谷中銀座商店街です。
夕焼けだんだんの上、右手には猫雑貨店があります。

坂を下りて左折し、上野方面へ向かって歩きました。
細い路地をしばらく歩いて次の目的地に向かいます。

  
ギャラリー猫町は「猫」を題材にした作品を展示・販売するギャラリーで、
この時は「高原鉄男個展 猫島レポート■田代島篇■」と
猫が描かれたレコードジャケットの展示が開催されていました。
描かれた田代島の猫たちは皆力強くどっしりとした存在感を放っていました。

谷中にはおしゃれな雑貨店が点在していて、
そういった店を覗きながら歩くのも楽しみの一つです。
ロシア・東欧雑貨メインの店や、もちろん猫雑貨の店もあります。

散策の途中の休憩スポットにも事欠きません。
私が立ち寄ったのは猫町カフェ29(にっきゅう)という店で、
こちらには5匹の「猫スタッフ」がいて、愛らしい姿で接客してくれます。

猫カフェではなく、あくまでも「猫の居るカフェ」となっています。
こちらの名物は「29いきなり団子」で、黒豆と白豆を猫の肉球に見立て猫の手の形をした団子です。
このほか熊本の郷土料理なども味わえます。
温かい雰囲気でのんびり長居したくなる店です。

最後に寄ったのがねんねこ家です。

急な坂道の途中にある古い民家を利用した店で、
こちらにも猫店員が居るのですが、残念ながら私が行ったときには会えませんでした。


谷中から上野へ抜ける道には数多くの寺院があり、寺町としての趣を感じます。

今回初めていわゆる下町を散策したのですが、
最新のスポットだけではない東京の魅力を感じることが出来ました。
もっともっと色々な道を歩いてみたいなと思った次第です。
三菱一号館美術館コレクション トゥールーズ=ロートレック展
10月13日~12月25日 三菱一号館美術館

三菱一号館美術館は1894年にジョサイア・コンドル設計で丸の内に建てられた「三菱一号館」を復元した建物で、
19世紀当時の意匠や建築技術を忠実に再現しています。
展示室の他カフェやショップ、歴史資料室を備えています。

今回の展覧会では三菱一号館美術館所蔵のロートレックによるポスター、リトグラフの他
試し刷り、晩餐会のメニューなども展示されています。

第1章 トゥールーズ=ロートレック家の故郷・南西フランスと画家揺籃の地アルビ
こちらではフランス・アルビ市のトゥールーズ=ロートレック美術館所蔵の家族・友人の肖像画や
ロートレックの故郷である南西フランスを描いた風景画、初期の習作などが紹介されていました。

第2章 世紀末パリとモンマルトルの前衛芸術
ムーラン・ルージュを初めとする19世紀末パリの歓楽街の踊り子や歌手を描いた作品や
ミュージックホールや芝居の広告ポスターなど
「ロートレック」といえばまず思い浮かべるような作品群が展示されています。

第3章 芸術家の人生
雑誌や芝居のポスター、友人らの肖像、娼婦たちの日常を描いた『彼女たち』連作の他、
動物やサーカスのデッサン、晩餐会のメニューなど
画家の人生を垣間見ることの出来る作品が展示されています。

以下は印象に残った作品です。
(注:こちらで挙げた画像は展覧会に出展されていたものとは異なります)


モデルとなったアリスティド・ブリュアンは19世紀末パリの人気歌手・詩人で
ロートレックに数々のポスターを依頼した人物でした。
量感豊かな黒い背中とそれを引き締める赤いスカーフが印象的です。


ポスター作家としてのロートレックの人気を決定付けた作品です。
踊っているのは当時売れっ子だったラ・グリュで、
肉感的な彼女の激しい踊りは人気を博していました。
前景のシルエットの男性は骨無しバランタンと呼ばれたダンサーです。
豊満なラ・グリュとのコンビで人気を博しました。


ジャヌ・アヴリルはロートレックお気に入りのモデルとなった踊り子で、
ラ・グリュとは対照的な細身で可憐な印象の女性でした。
彼女は当時の踊り子としては珍しく教養豊かで詩人や文学者との交流も好んでいたそうです。


こちらでジャヌ・アヴリルが着ている衣裳はとても斬新なデザインで
現在のパリコレなどで発表されたものといっても違和感が無さそうです。


キャバレー「ディヴァン・ジャポネ」の広告ポスターで、
中央の黒いドレスの女性はジャヌ・アヴリルです。
売れっ子の踊り子だった彼女をモデルにすることで、
「スターもやって来る店」という印象を持たせる効果を出そうとしたといわれています。


英国出身の歌手メイ・ベルフォールを描いたポスターです。
当時のパリでは多くの英国人歌手・俳優が活動していました。
メイ・ベルフォールは大きなリボンのついたボンネット、フリルたっぷりのドレスという姿で
自分の飼っている黒猫を抱いて舌足らずな声で歌っていたといいます。
現代日本に彼女のような歌手がいたらロリータ少女たちのカリスマと呼ばれそうだと思いました。


リトグラフ集『彼女たち』より『行水の女―たらい』です。
『彼女たち』は娼婦たちの日常を淡々とした筆致で描いたものですが、
娼婦の姿をエロティックに描いたものを期待していた向きには不評だったようです。

これまでロートレックの作品を系統だって見たことは無かったので
この機会にじっくりと見ることが出来て本当に良かったと思います。
彼のデッサンの的確さや、一見美しくないけれど愛情をこめて描かれた人物の表情など
ロートレック作品の魅力を堪能することが出来ました。
アール・デコの館 東京都庭園美術館建物公開 10月6日~10月31日

東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)の建物公開へ行ってきました。
庭園美術館はその存在を知ってから是非一度行ってみたいと思っていた
私にとって憧れの場所の一つです。


正門を入り木立を抜けると1930年代モダニズム建築らしい簡素な外観の建物が見えてきます。
二階の丸くなった出窓部分がわずかに装飾性を醸し出しています。


玄関を入るとまず出迎えてくれるのがルネ・ラリックによるガラスの扉レリーフです。
よく写真では見かけますが、実物は実に繊細優美でいつまで眺めていても飽きる事がありません。

一階は接客やセレモニーに使われた「御殿廻り」と
使用人たちのスペースである「臣下廻り」からなっていました。
御殿廻りの主な客室はフランスの画家・デザイナー、アンリ・ラパンが内装を手がけました。
ラパンは1925年に開催されたアール・デコ博覧会において
フランス大使館パヴィリオンの大広間・食堂をはじめ、
多くのパヴィリオンのデザイン・装飾を行っています。

玄関ホールのモザイクタイルです。
こちらはアール・デコ博覧会のパヴィリオンを参考にしてデザインされたものです。


玄関脇にある第一応接室です。
来客はまずこの部屋に通されました。

大広間から大客室、次室。次室からさらに小客室につながっています。


大広間を飾るイヴァン=レオン・ブランショ作の大理石レリーフ《戯れる子供たち》です。
「子供」というよりも「少年」と呼ぶほうがふさわしい年齢の男子たちが戯れる牧歌的な情景が描かれています。

次室には庭園美術館の象徴とも言える香水塔があるのですが
残念ながら逆光になってしまって綺麗に写真が撮れませんでした。

小客室は森と小川が描かれた壁画に囲まれた落ち着いた雰囲気の空間です。

小客室の暖炉の上に置かれたロイヤルコペンハーゲン社製の三羽のペンギンです。
愛らしい姿で今回の展示作品の中でも人気のものの一つでした。


大食堂の壁画を手がけたのはアンリ・ラパンです。
暖かみのある色彩で描かれた風景や静物は食堂を飾るのにふさわしいものといえます。

大食堂のシャンデリアもラリックによるものです。
非常にモダンで現代的な雰囲気です。


二階へ続く第一階段の装飾です。

二階は朝香宮一家の生活の場として使用されました。
殿下居間・書斎はアンリ・ラパンが内装を手がけ、
それ以外の部屋は宮内省内匠寮の技師がデザインした和製アール・デコです。


書斎は部屋の壁に飾り棚が配され、八角形に見えるつくりになっています。


殿下寝室と妃殿下寝室を挟んで位置する第一浴室です。
薄緑色の大理石が一面に使用され重厚な雰囲気です。
浴槽・洗面台・シャワーなど当時の最新鋭の設備は外国から輸入されたものです。


第二階段踊り場の照明は色とりどりのガラスで作られた多面体で
点灯すると天井をカラフルに彩ります。
こちらは宮内省内匠寮工務課によるもので、
和製アール・デコの名品といえるでしょう。

二階のベランダ「北の間」は夏場涼をとるために使われた部屋です。
北側にあるため直射日光は入らず、柔らかな光に包まれていました。
この部屋にはラリックのガラス器が数点展示されていました。

三階にはウィンターガーデンがあります。
夏場に涼めるように作られた二階の北の間に対して温室として設計されました。

床面と一部壁面の市松模様が大変モダンな印象を演出しています。

アール・デコといえば「曲線美」のアール・ヌーヴォーに対して
「直線的」「人工的」な印象がこれまであったのですが、
こちらの装飾を見ていると、植物や魚、昆虫といったモチーフや
流れるようなモチーフなど、様々な魅力を持つことが分かりました。
庭園美術館を一言で言い表すならば「アール・デコの宝石箱」とでもいえるのではないかと思います。
10月28・29日、東京へ行ってきました。

アール・デコの館―東京都庭園美術館建物公開―
トゥールーズ=ロートレック展 三菱一号館美術館
プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影 国立西洋美術館
世界遺産 ヴェネツィア展 ―魅惑の芸術・千年の都― 江戸東京博物館
世紀末、美のかたち 府中市美術館
モーリス・ドニ ―いのちの輝き、子どものいる風景― 損保ジャパン東郷青児美術館

以上を二日かけてみた他、猫町・谷中めぐりをしました。

東京へは2008年以来でしたが、今回初めて23区外へ出ました。
また実を言うと新宿へ行ったのも初めてです。
二日間おのぼりさんを満喫できて本当に楽しかったです。
一ヶ月ぶりのブログへの登場となりました千露です。
職場の資格試験も終了し、小規模なものではありますが展覧会も見て
更新するための余裕は出来たはずなのですが、
どうにもブログのほうへ振り向ける余力がありません。
それなら思い切って閉鎖するほうがいいのかもしれませんが、
まだまだこのブログでやりたいことが出てきそうなので、
しばらくはこのままの状態を続けるつもりです。
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